出田建築工房 SDGs事例 No.6

益城町の出田建築工房様にお伺いさせていただきました。

出田建築工房様では、CO2排出削減のために、日本基準のさらに上をいく世界レベルの高気密高断熱基準を目指し、健康で快適な住まいの提供を目指しているとのこと。しかし、世界レベルの基準を満たしていくのは容易ではなく、使用する素材一つ一つに厳しい選定が重要ということです。
基準を超えていくためには、家づくりに関わる全ての人の意識向上が必要で、その為には「現場監督、大工等のみなさんのご理解と、育成が不可欠」と、この先の未来を見ていらっしゃいます。

また、サステナブルな住宅を作るだけではなく、役目を終えた住宅を解体した後の事まで考え、解体時の地球への負担を最小限にする自然素材を使用。つくる責任、つかう責任まで見据えた家づくりでSDGs経営を目指し、事業展開をされています。

「今後は、未来の子供たちのために植林活動や技術者の育成に取り組みたい」と出田社長から目指す未来をお話しいただきました。

SDGsビジネスコンサルタント:鶴田 智也

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