長引くコロナの影響で仕事を失った就労支援施設が多くあるのを知ったグリーンロジスティクス社の岩崎社長。この状況を何とか打破できないかとの思いで、就労支援施設が作る商品を何とかできないものかと考えていました。
就労支援施設の皆様は作る商品の品質はしっかりしているが、それを売ることが苦手。そこで思いついたのが、就労支援施設の皆様は作ることに専念してもらおう。売るのは得意な我々地域事業者が担当しよう。それぞれの強み特性を生かした仕組みを作り、誰もが生き生きと住み続けられる地域を。それぞれの強みを活かした仕事ができる、働きがいの創出を目指しました。
そこで、6カ所の就労支援施設に声をかけ、それぞれが単体で作っていた商品をひとまとめにし、お歳暮コラボギフトを作成。販売先の確保は岩崎社長はじめ、地域の経営者の皆様がサポート。それぞれが強みを活かして、支え合い、お互いの役に立ちたいという想いで仕事することで、活かされている喜びを共有できたプロジェクトでした。
パートナーシップで、関わる皆様がイキイキと喜ぶ環境と仕事を生みだした素晴らしい事例です。
SDGsビジネスコンサルタント:鶴田 智也